インドネシアでの現地スタッフ雇用では、マネージャー層のリクルートが難しいという話をよく聞きます。
そこで、15歳以上の就労者の学歴のデータを見てみたところ、大学卒は11%とまりの一方、小学校にも行っていない、もしくは、小学校を卒業していない割合が17%にも上ることが見て取れます(インドネシア統計局より)。
一般的に、労働賃金は安いと思われがちであるが、マネージャー層を含む高学歴の人の絶対数が不足していることから自然とリクルートは難しく、また賃金水準も高くなっていくということです。
特に技術系の人材は慢性的に不足しており、リクルートの競争も激しいのが実情。
学歴だけみると、教育水準が低いように見えますが、識字率は平均92%以上と高いのも事実です。
インドネシア調査概要はこちらから→市場調査概要
お問い合わせはこちらから→お問い合わせ