ASEAN諸国の中でも生産・消費、両方を兼ね備えた市場としてその魅力度は非常に高い。
そこで、インドネシア市場の開拓や運営に、役に立ちそうな様々な情報を、今後ピックアップして掲載していきたい。
まずは、国の一番の基本情報である人口から。
(人口)
2015年の人口は2億5,550万人、2020年の推定人口として、2億7,100万人、2035年に3億人を突破すると予測されている(インドネシア統計局より)。
インドネシアの人口推移 単位:百万人)
人口増加率としては、2000年~2010年が1.49%。2010年~2015年が1.38%と若干減少気味。
労働人口は、2017年2月時点で、1億3,154万人(15歳以上の人口は1億9,059万人)。
未就労者数は7,005万人で失業率としては5.3%。
また、非労働人口5,904万人中、専業主婦は3,608万人となっている。
労働人口推移 (単位:千人)
2015(2月) | 2016(2月) | 2017(2月) | |
15歳以上人口 | 184,600 | 187,601 | 190,588 |
労働人口 | 128,302 | 127,672 | 131,544 |
・労働人口割合 | 69.5% | 68.1% | 69.0% |
・就労者数 | 120,847 | 120,648 | 124,539 |
・未就労者数 | 7,455 | 7,024 | 7,005 |
・未就労者数割合 | 5.8% | 5.5% | 5.3% |
非労働人口 | 56,298 | 59,929 | 59,044 |
・学生 | 16,514 | 16,245 | 15,245 |
・専業主婦 | 32,489 | 36,158 | 36,079 |
・その他 | 7,295 | 7,525 | 7,729 |
就労者数だけで日本の人口を超えており、やはり、人口の母数が大きいというのはインパクトが大きいと感じる。
人口が多いという事は市場の大きさに直結しており、弊社への問い合わせもインドネシア案件は非常に増えてきているのが実情です。
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