若手経営者向けセミナー

2017年5月12日及び5月14日の二日間、公益財団法人日本青年会議所近畿地区協議会(JC)に所属される関西の若手経営者約100名に、海外ビジネス入門というテーマで講演しました。

これは昨今の産業構造の変化の波に対応すべく、将来的にグローバルに活躍できる経営者を輩出すべく、まずはタイでの企業訪問等を通じ現状ビジネスのヒントにしたいという活動の一つとして企画されたものです。

当日は、1.国内事業と海外事業、2.進出事例 3.タイについて、4.設立のポイントと最初のアプローチ、5.海外での会社経営というテーマで約1時間(x2回)お話しさせて頂きました。

海外での会社経営とは基本的には日本で行っている事と同じですが、「当たり前の事を当たり前に出来るか」、「限られたリソースの中で如何に効率を上げていくか」、につきるのでは無いかと思います。

海外において我々は外国人であり、特に世界においても色んな意味で特殊な存在である日本人である事を意識しつつ如何にその地の人材や文化を理解してコミュニケーションを取っていくか、自身の分身を作り自身の考えている事、ビジョン、ミッション、ゴールを如何に伝えていくか、といった事をお話しさせて頂きました。

また私が卒業したマヒドン経営大学院で学んだ資料を使い、タイの歴史的な身分制度、タイ人・アメリカ人の比較、タイ人・アメリカ人・日本人の比較等も簡単に図式化して説明する等、なかなかコアなポイントを簡潔にお話しできたのでは無いかと思います。

一つの講演が会社の経営を変える事は無いかも知れないですが、将来何かのお役に立てる事を願っています。

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