11月23日～26日までお客様の商談支援でバンコクで開催されたMetalex 2016へ行ってきました。
Metalex は金属部品・製品、製造・加工、電気・電機機器製造などを中心とした東南アジアでは最大の展示会です。 主に工作機械メーカーやその周辺機器メーカーなどが出展しており、やはりタイでは自動車業界のお客様が主流でしょうか。
展示会の開催されたBitecは展示面積46000sqmとアジアでは中規模。ちなみにビックサイトは80,660 sqmで、10月に訪問した上海は500,000sqmとなっています。
会場はBTSスクンビットラインで一本なので自動車やバスを使う必要もなくスクンビットの中心のプロンポン、トンローといったホテル密集地から15分程度で到着します。 会場全体が横長になっているので行ったり来たりする手間が省け見る側にとっては分かりやすい作りになっています。 ただ展示場所を間違えるとお客さんの導線にかからずに結構人通りの少ないブースになってしまうのが特徴といったところでしょうか。
タイは国王が崩御され自粛ムードが漂うなか、多くの方が黒いリボンを喪章としてつけられ今回は全体に静かな雰囲気が印象的でした。
自動車業界も今のところ景気の良いお話しは聞こえてこず暫くは色んな面で自粛ムードが漂うと思いますが恐らく2-3年でまた活況が訪れるのではと期待しています。
展示会は海外での市場獲得、代理店発掘といった販売活動に非常に便利なツールであると思います。 メンタルの障壁を除けば大阪の企業が東京の展示会に出展するという類のものですので日本の中小企業がどんどん海外展開していくお手伝いを継続して行っていきたいと思います。
