オンラインミーティング

夏本番になってきましたが、出張にもほとんど行けず、ましてや海外には全くいけない状況が続いています。

海外へのビジネス交流のための出張は一部再開するとメディアでは言われていますが、実態を見ると今年一杯は難しそうです。

そんな中、7月は中国企業と契約に関するミーティングを数件行いました。

売買契約ではなく、ごく初歩段階の取引の基本事項に関する打ち合わせです。

Face to Faceならばホワイトボードを使ったり、Power Pointを使ったり、相手の顔色を見たりと空気も読みやすいですが、オンラインになるとあまり融通の利かない部分が出てきます。

一般的な話として私の接する海外の人はとても話が長いし、議題がいったりきたりして最終的に何の話をしていたのか良く分からなくなるケースもあります。 大手のグローバル企業の方ですとそんな事はないのでしょうが、いかんせん中小企業なので。。。

そんな訳で予めAgendaとこちらの意向を伝えておくことはとても重要で且つ時間を有効に打ち合わせができます。

まずAgendaを用意する事で何を話したいか意思表示が出来るうえ、相手をこちらの話したい内容の土俵にのせれます。 そしてこちらの意向も予め伝えておけば何を意図して話をしているのか相手に伝える事ができます。 この辺は当たり前の話ですが日常の仕事になるとなかなか準備して打ち合わせしているケースは多くないようです。

特に中国企業や華僑の方との交渉は陣地の取り合いの様なケースが多いのでまずは相手の陣地に足を踏み入れて、ここはうちの土地じゃなかったっけ?と知らんふりして言える様な準備をしておくと思いのほか落しどころで決着する事もあるようです。

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