先日お客様の依頼で久しぶりに英語で産業機械のプレゼンをしました。
日本語でのプレゼンでもなかなか緊張するのですが英語なら尚更です。
プレゼンで注意すべきは「何を伝えるか」だと思います。
何となく流れ的にフォーマットの様なものもあり、そこに乗っていけばある程度はこちらの言いたい事は伝わるものと思いますが極端に文字が小さく、文字だらけ、話しているポイントが多すぎて何を言っているのか理解しにくい等々の例も見受けられます。
そうならない為に一般的には
・自己紹介(どこに所属する何という名前の人間か)
・項目(何について話すのか)
・課題解決の為の提案
・結論
といった具合に、起承転結を心がける様にしています。
文字も一見して何が書いてあるのかわかる大きさに纏めます。
これを何分で話すのか、与えられた時間によって内容の細かさが変わって来るという流れです。
営業マンの英文での提案書も同じで何となく似た様なフォーマットにはめ込むと比較的相手方に伝わり易いのではないかと思います。
・エクゼクティブ・サマリー あるいはプロブレムステートメント
・ボディ部分(ビジョン・ミッション・オブジェクティブ・タスク・マーケティング分析)
・フィージブル・スタディー
・結論
話している、あるいは書いている誰もが同じ様な思考で相手に伝えているのですが、なかなか伝えきれない場合は、やはり初心に返って世に出回っているフォーマットに乗っ取っていけばダラダラとしゃべるよりはこちらの「何を伝えたいか」は伝わりやすいのではないかと思います。