水道水をそのまま飲める国というのは世界でも20ヶ国もないようであるが、インドネシアでの飲料水の水源を見てみると(インドネシア統計局より)、ボトル水が一番多く30%、次に井戸22%と続く。
実際、Aquaなどのボトル水は、一般家庭でもサーバーとしておかれており、非常に一般的。
飲料水としてはこれらのボトル水を使うことが多い。
しかし、費用も掛かるので、都市部でも低所得層の家では、食器洗いや洗濯、水浴びなどは、共同井戸の水を使っている場合もある。
水の浄化や、飲料水の分野では、まだまだ参入や市場開拓の余地があると思われる。
インドネシアにおける飲料水の水源割合
(インドネシア統計局より)
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