日本ブランド

先日3日間で9か国の企業との商談に立ち会う機会がありました。

そこであらためて感じたのは日本という国が持つブランド力です。

類似品は勿論他国で30%オフ、50%オフ、あるいはモノによっては10分の1程度の価格で手に入るものもありますが「納期厳守」、「品質厳守」という事になると日本製の信頼度に勝る国は非常に少ないのではないでしょうか。 特に工業製品になればドイツと日本しか作れないといったものも多くあります。

商談中、多くの方がおっしゃっていたのは「Made in ○○」は信頼できない、とにかく価格が多少上がっても日本製が欲しいという事でした。  考えるに短期的な商売ならば多少品質が落ちても儲かれば良いという話になりますが企業が継続的に生き残る為には価格のみにあらず、という話になってきます。つまりは納期を守る、決められた品質あるいはサービスを長期にわたって安定的に供給できる、即ち最初に決めた「約束を守る」という我々にとっては当たり前の事が一歩日本を出れば付加価値として捉えられるという事です。

私自身、企業に長く勤めて感じた事はブランド力というのは、その製品やサービスが作り出すものではなく、その製品やサービスを作り出した人々の日々の継続的な活動や努力によって創りだされるものであるという事です。すなわちブランドとはそれに携わる「人」あるいは「人々」そのものであるとも言えます。

「日本製への信頼」というのはそういう意味で多くの日本企業を支える日本人が継続的な努力をしたこと、彼らの日々の考え方など海外企業の方々が多くの日本人と接する事によって出来上がった一定の評価である様に感じた3日間でした。

 

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