昨日、中国恒大集団について書いているときに少し思い出しました。
中国恒大の会社に「金を返せ!」と顧客らしき集団が殺到している風景を日本のニュースで見ましたが、これは実際に損をした人なのか、それとも競合が演出しているのか、あるいは国家の演出なのか、この辺はよくよく現地の人の意見を聞いてみないとわからないところがあります。
以前からわめき屋さん?の様な商売があって、大型の展示会場等では時々直に見たことがあります。購入した機械が説明通りに動かない、早期で破損した等何等かの損害を受けたとプラカードを持って展示会場の企業ブースで喚き散らす人がいます。 一定時間経つとガードマンに排除されるわけですが、騒がれる企業はたまったものではないかと推測します。 これは実際にそういった行為を生業にしている人もいて、機械への本当のクレームなのか、あるいはだれかに雇われてやってきている人なのか傍目からはよくわかりませんが、とにかく企業イメージを損ねる事は確かです。
その為、当時の同僚は一場面だけをとらえるのではなく実際に様々な側面から物事を見るのが中国では大事だよと教えてくれました。
さて、恒大のビルの前に映し出される集団は実際はどうだったんでしょうか。