地道な努力

2018年の最後の出張は一週間インドネシアに行ってきました。

この季節は雨季で夕方になると本当に風呂をひっくり返した様な水がふっている感じでしたが、怪我や事故もなく無事帰国です。

さて事業の拡大には現地での代理店の確保が最大のポイントになります。

偶然等も重なり今回の出張ではうまくハンズオンで支援が出来たようですが、まだまだ先は長いです。

代理店というのは単にモノを売るだけではなく自社製品の特長を把握し出来るだけ正確にお客様へ説明する事が求められます。

これは自社の社員でも同じなのですが、代理店となるとやはり若干の距離感があり思う様に製品が説明されているかと言えばそうではないです。 日本ー海外と距離が離れていればなおさらです。

文化、風習、時間感覚、コンプライアンスに対する考え方等、多くの違いがある企業間でどの様に自社の思いを伝えるか。
出張ともなれば、しょっちゅう相手側と会う訳ではありませんから一回の出張でどれだけ自社の思いや製品に対する考え方を伝えるか、またそれは直ぐに伝わる訳ではないので何度も何度も繰り返し伝える必要があるのではと思います。

何事も直ぐに結果が出るケースは本当に稀なもので、やはり一般的には海外ともなれば日本よりも更に当たり前の事を当たり前に繰り返し繰り返し実行する地道な努力が求められると思います。

当たり前の事が当たり前に出来る様になった時、気が付けば自社製品をうまく売ってくれる域に達してくるのだと思います。

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