レバレッジ

昨日昔から仲良くしている友人と会いました。

彼の経営する会社は時代の波にのり、あれよあれよという間に大きくなり今や一部上場企業です。 普段ほとんど馬鹿話か世間話しかしませんが、昨日は久しぶりに仕事の話をしました。 今やっている事、これからやろうと思っている事などなど。

私が経験上実感していて、そして今や1000人規模の会社を経営する彼も実感している事は人材を採用するとそれはコストとして計算されるのではなく会社の売上や利益にレバレッジが掛かって来るというものです。

単純に100万円の人件費の人を雇って何もしなければ単に100万のコストでしかありませんが1000万稼いでくれば900万は会社に貢献していますし1億稼いでくれば9900万貢献しています。

不思議なもので人間一人ではあまり大した事は出来ませんが、人数が集まればこの数字にレバレッジが掛かってきて一定の人数がいれば一定のコストの倍数の売上が上がります。

その中に優秀な人(モチベーションが高く向上意識が高い人)がいれば倍率がさらに上がり上述の一人で一億円稼ぐようなプレイヤーも出現します。

この波にうまく乗れば営業であればチームとして目に見えない様な力で押し上げられて成績を上げる事が出来るでしょうし、技術開発であれば何か不思議な力で後押しされた新しい開発が生まれます。 前職時代はそういうものを目にしてきましたし、友人は今もそれを体感している様に感じました。

人間は一人ではあまり大した事ありませんが、組織になり良い力と意思が働けば大きく飛躍していくものだと思います。

当社はまだまだ多くの人を抱える所迄行っていませんが、そういう所を将来的には目指していこうとあらためて考えました。

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