今週は本日迄インドネシアのバンドンにて業務をしていました。
バンドンは多くの工場が集積し特に繊維関係の紡績、織物、ニット、染色等が集まっている事で有名です。
バンドン会議が開かれた事で有名なこの都市は250万人が住みインドネシア第三の都市。
高地にある為、年中過ごしやすい気候で朝方は20℃前後になる事も多いです。乾季にゴルフでもすれば何て良い場所なんだときっと感動する事でしょう。
一方、ジャカルタから180km程のこの都市への移動は年々難を極めています。
今回もジャカルタ・スカルノハッタ空港⇒バンドン市内迄車で移動し6時間もかかってしまいました。
聞けば現在夜の9時以降は高速道路工事による車線規制、新幹線工事、電車工事が重なり夜の移動は本当に最悪な模様です。 途中高速道路も開通していますので調子が良ければ約2時間の距離に6時間です。
先日バンドンから日本へ帰国する日本人を空港へ送った後、バンドンへ引き返す時間より空港から日本へ帰った人が日本へ到着する方が早かったという洒落にならない様な事も起こっています。
ジャカルターバンドンへの移動はハイヤー(車)、電車、飛行機(ハリム空港から)と後はシンガポールから直接バンドンへ飛んでいる飛行機に乗る等の手段が考えられます。
ハイヤーは上述の通りの状況。 飛行機は前職時代に何度も乗りましたがプロペラ機で揺れが激しくかなり心臓に悪いです。 またシンガポールからの移動は日本から行く場合、乗り継ぎが悪くちょっと選択し難い。 消去法で行くと約2時間程度で移動できる電車が暫くは良さそうな感じです。 (荷物が多い場合はスリ等に気を付けて)
長時間かけて移動して、もう来たく無いと思ってみても朝の心地よい風を感じるとやっぱりまた来よう、、となってしまう街なのです。