Google 翻訳

グーグル翻訳というのは本当に便利でかなり難易度の高い単語や聞いたこともない様な専門用語を簡単に、しかも一瞬で翻訳してくれます。

私自身も時々お世話になる事があり、随分世の中便利になったと思う事が多いです。

一方でこの弊害も出ています。

最新の翻訳機(ポケトーク等)もそうですが基本的な文法、言葉の使い方が出来ていないとなかなかうまく訳せない事も多いです。

S+V+Oの様に誰が何をどうしたかがはっきり記載されていないと訳文が全く異なる文章になってしまいます。

先日、友人のインドネシア華人から「パートナーあるいは出資してもらえる日系企業を探して欲しい、会社概要はこの通り」と英文と日本文のファイルが添付されてきていました。

英文は意味が分かるものの日本語については何となく日本語が構成されているが、本当に気合を入れないと解読するのは困難というもの。(気合を入れても解読できない部分も多々)

言葉というものは相手が聞くあるいは読む気持ちがあるから成立するのですが、そうでない場合は成立しません。

ビジネスレター、それも投資家やパートナー、新しい売込み等を行う場合、簡単に自動翻訳で日本語を英文にして(あるいはその逆)しまうと折角のビジネスチャンスを逃がしてしまう事も考えられます。

やはりAIが日本語の「わびさび」や「主語がない語り」とかをきっちりと翻訳できる様になるまでは翻訳は信頼できる第三者にお願いした方が良いのではと思います。

記事カテゴリー 代表ブログ. Bookmark the permalink.