サインペン(中国)

このところ中国向けの公式文書に署名する事があって「必ず水性ボールペンで」と注意書きがあったので気になって調べてみました。

検索をかけてみると色んな方のブログ等で水性ペンでないので書き直しを要求されたという記載が散見されました。

その理由はどうも油性の場合、セロテープ等で剥がして修正が効く可能性があるが水性ならば紙の繊維に浸透するので後から文書の改ざんが出来ないから、というものの様です。

さて実際に中国に住んでいた時期等を含め中国とのビジネスに関わって10年弱、この事実を恥ずかしながら初めて知りました。

役所に届けるかなりの数の書類にサインをしてきましたが実際のところ中国国内で指摘された事が一度もなかったのがその理由。

ずっと昔にサインはモンブランで、という先輩のアドバイスを守り続けていましたが良く考えるとモンブランのボールペンは油性でした。

水に濡れると紙が汚れるので油性の方がありがたいですが、これからは場合によっては水性を使う様に心がけたいと思います。

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