ジャカルタの渋滞は相変わらずひどい状況です。
場所にもよりますが、1日に2件のアポが精いっぱい。
郊外での打ち合わせが入ると20k程度の移動に1時間から1時間半というのはザラの状況になっています。
先だっての出張時には、1日のうち4時間半タクシーに乗っていたことも。これらによる経済的損出は相当なものだと思われ、一部では年間数千億円にももなるとの試算もあり、インフラを整備しないと都市機能のさらなる麻痺、それにより成長が阻害されるということがさらに伸長してしまう状況が続いています。
MRTの建設も進んでいるが、一路線しかないこともあり、渋滞解消の決定打には程遠いのが現状です。
都市計画がないまま自動車数がどんどん増えた歴史を見ると複雑に入り組んだ市内各所をどの様にテコ入れするのかが大きな課題になっています。
