5月は一週間程、調査案件で今年二度目のインドネシア出張をしてきました。
今回は環境関連のお話しで様々な方のお話しを伺いましたが、どうやらそろそろインドネシアでも環境関連の規制に力を入れ始める様です。
政府も水関連では河川のモニタリング地点を増やしたり工場への水質検査を義務付けたりと今後様々な施策を取っていく様で身近なところでは水を多く使う産業への排水チェックの義務化を大臣例で設けていく模様です。(化学、石油、紙、1000m3以上使用の繊維等14業種)
ジャカルタあるいはバンドンでも地盤沈下発生の原因となる地下水の汲み上げは限界に来ており今後工場排水や排出ガスの処理に関する業界の需要が高まるものと思われます。
☝写真はボゴールのチレウン川
(生活排水はほぼ垂れ流しの状況で水浴びや排泄など生活の一部として使われている)