インドネシアの平均寿命

インドネシアにおける平均寿命(2014年時点)は、男性で68.87歳、女性で72.59歳と日本の男性80.98歳、女性の87.14歳(2016年時点)と比較して約12年程度短くなっている。

これは、医療・保険制度、さらには食生活等にも起因していると思われる。事実、インドネシアにおける糖尿病患者数は約1000万人と言われており(日本は約720万人)、アジア諸国の中でも一位(中国を除く。中国は世界一で約1億960万人)となっている。

(出所:2015 国際糖尿病連合)

今後、所得の増加に伴い、さらに健康志向は強くなってくると思われるので、健康をキーワードとした分野の市場拡大が期待されるところである。

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