Trade mapの活用

今回は、国連が提供する無料で使える貿易統計ツール「Trade map」の活用法を、解説します。

Trade mapとは?

Trade mapは、世界の国々の輸出入データを詳細に分析できるデータベースです。どの国が、どの商品を、どの国へ、どれくらいの金額で輸出入しているのかを、具体的なデータで確認できます。これにより、あなたのビジネスが狙うべき市場を客観的に特定することが可能になります。

Trade mapの始め方

  1. 公式サイトにアクセス: まずはTrade mapの公式サイトにアクセスします。
  2. 無料アカウント登録: 詳細なデータを利用するには、簡単な無料アカウント登録が必要です。メールアドレスなどを入力して、アカウントを作成しましょう。
  3. ログイン: 登録が完了したら、ログインしてさっそくデータを見てみましょう。

基本的な使い方:ターゲット市場を見つける

例として「日本の高品質な**緑茶(HSコード 090210)**を輸出する市場」を探してみましょう。

  1. 検索条件の入力: トップページの検索窓に以下の情報を入力します。
    • 製品(Product): 090210(緑茶のHSコード)
    • 輸出者(Exporter): Japan
    • 輸入者(Importer): World
  2. 結果の分析: 検索を実行すると、「日本の緑茶が世界中のどの国にどれくらい輸出されているか」のランキングが表示されます。アメリカ、ドイツ、台湾などが上位にくることが多いでしょう。
  3. ターゲット国をさらに深掘り: 例えば、ランキング上位のアメリカに注目してみます。国名をクリックすると、アメリカの緑茶輸入動向や、競合国(輸入元)のデータを確認できます。
  4. 競合の確認: アメリカへの緑茶輸出で、日本以外にどのような国が競合として存在するかを調べられます。これにより、自社の強みや弱みを分析するヒントを得ることができます。

使いこなす為のヒントとしては;

  • HSコードを正確に: 検索には**HSコード(品目コード)**が不可欠です。あらかじめ、自社製品の正確なHSコードを調べておきましょう。
  • 「世界全体」から絞り込む: 最初に「世界(World)」で全体像を把握し、そこから特定の国や地域に絞り込んでいく方法がおすすめです。
  • グラフ機能を活用: データを表だけでなく、棒グラフや折れ線グラフで表示することもできます。視覚的に市場のトレンドを捉えやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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