合弁事業に求められるもの

今週はインドネシア企業の役員2名のアテンドで北陸方面と中部方面訪問していました。

目的は日本企業のインドネシアにおける市場拡大のお手伝い。

その為にインドネシアで協業出来そうな華人企業にお声がけしました。 たまたま上海出張があるとの事で日本迄足を延ばしてもらい日本企業を訪問。

日本企業がインドネシアへ投資する、そしてそのサポートを現地側で行う、あるいは一緒にインドネシアで投資して日尼の合弁企業として活動する、等々色々パターンはあるのでしょうが、何時も思うのはどれだけオープンに情報を提供しあえるのか、あるいは自社の利益を考えるだけでなく相手の利益を考える事が出来るのか、という事です。

日本でのビジネスでも同様と思いますが、相手側に責務を負わせ、仮に一方的に自社が利益を上げる事が出来たとしても長期に渡り関係を継続し、そして利益を上げ続ける事は難しい様に思います。

両社で決めた目標に向かって淡々とやる事を進める姿勢がお互いになければ、「そっちでやっといて、頼みますわ」ではなかなか前進するのは難しい様に思います。

そういった視点で物事を見てウィンウィンの関係を作れる様に当社は助言、両社への支援あるいは投資への参画を図っていければと思っています。

さて、今回頂いたお土産は、その特性から高額で販売されているKopi Luwakです。バンドンの山の上?で作っているそうでアジア・アフリカ会議60周年記念首脳会議でも配られたブランドのものとの事。   今回の客人の友人が生産しているそうです。(つまり当社でも輸入可能ということですね。)

 

記事カテゴリー 代表ブログ. Bookmark the permalink.