【2023 NEW環境展】に参加

先週、2023 NEW環境展に訪問し、その盛況ぶりに驚かされました。新型コロナウイルスの影響で延期された前回の展示会では3日間で合計67,402人の来場者がありましたが、今回は初日の2日間でなんと60,378人もの方々が訪れ、前回の訪問者数を大きく上回っています。(3日目人数はまだ公表されていません)

この展示会は、環境に関する最新技術やサービスを紹介する日本最大級のイベントであり、環境問題に取り組む企業や団体が集まり、その取り組みを広く一般に知らせる場としても重要です。会場内では、再生可能エネルギー、廃棄物管理、省エネ技術、環境教育など、さまざまな分野のブースが展示されており、最先端の技術やサービスに触れることができました。

初日からの訪問者数の増加は、環境問題に対する関心の高まりを反映していると言えるでしょう。今年の展示会では、新たな環境技術やサービスの発表が相次いでいます。エネルギー効率を向上させる最新の省エネ装置や、廃棄物のリサイクルを促進する新しいプロセスなど、さまざまなイノベーションが紹介されています。これらの新技術が実際の社会実装につながり、環境への負荷を軽減する可能性が期待されています。

弊社はパートナー企業の熱分解装置に関するブースでアテンドを担当しました。

熱分解装置は、廃棄物処理やリサイクルの分野で重要な役割を果たしており、環境への負荷を軽減するための革新的な技術です。

中低温(200-300℃)で廃棄物を分解し、約1/500に減容化をしますが、当日は熱分解装置の仕組みや効果、そして実際の導入事例を紹介しました。今後、廃棄物処理やリサイクルの分野での持続可能な解決策として注目されていますが、多くの企業や自治体が装置の導入を検討しており、展示会ではその需要が高まっていることを感じました。

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