最近、非該当判定、キャッチオール規制について調べる案件が数件ありましたので、概要と作業の自動化プロセスをまとめておきたいと思います。
該非判定とは
該非判定とは、輸出しようとする貨物や技術が、安全保障上の輸出規制品目に該当するかどうかを確認する作業です。
日本では「外国為替及び外国貿易法(外為法)」に基づき、規制品目を輸出する際は経済産業大臣の許可が必要です。該当するのに無許可で輸出すると、法律違反になります。
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判定の基本ステップ
① 貨物の特定
製品名・型番・仕様(材質・性能・用途など)を整理します。
② マトリックス表で確認
経済産業省が公開している「貨物のマトリックス表」で、自社製品が規制15カテゴリー(武器・原子力・化学兵器・ミサイルなど)に該当しないかを確認します。
③ 非該当でも「キャッチオール規制」に注意
規制品目に該当しない場合でも、輸出先の国や最終用途によっては許可が必要になるケースがあります。これを「キャッチオール規制」といいます。特にホワイト国(グループA)以外への輸出は要注意です。
④ 判定書の作成・保管
判定結果は書面(該非判定書)として記録・保管します。
よくある注意点
「一般的な工業製品だから大丈夫」は禁物。材質・仕様によって規制対象になることがあります(例:高ニッケル合金製の弁など)。
– 輸出先がアジア・中東・アフリカなどホワイト国以外の場合は、用途確認(最終用途証明書の取得)も重要です。
– 判定に迷う場合は、経済産業省への事前相談制度を活用。
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該非判定は「面倒な手続き」ではなく、輸出ビジネスを守るためのリスク管理です。まずはマトリックス表を手元に置くことから始めてみてください。
全体の要領をガイドブックにジェトロがまとめています。→安全保障貿易管理」 早わかりガイド
また、貨物、技術、禁輸国などは経産省の資料から参照できます。
*次にClaude Coworkを使った自動タスクの進め方について解説。
これは使い慣れている方にとっては簡単と思いますが上記に記載した各資料と判定書のフォーマットをPC内フォルダーに格納します。
作業するフォルダを指定して該非判定を行う事を指示すると自動で作業が進みます。
Claude , Claude Code, Chat GPT, Geminiなどでも同じ作業ができると思いますので一度トライしてみてはどうでしょうか。

